2020-05-31

サクゼミ名物のテスト対策「5耐」始動!

サクセスゼミナールの上田です。今日はちょっと硬いお話を。

 

サクゼミでは、定期テストの二週間前から「5耐」を行います。いわゆるテスト対策ですが、主要3教科と選択で2教科分を各1時間、合計5時間行う「5時間耐久講習」という意味でこのように呼んでいるわけです。5耐では、普段解かない応用・まとめ問題に集中して解き進めます。実戦形式の問題に取り組み、普段の勉強で得た知識・経験を試験に活用する力を養うこと、そして5時間の勉強をやりぬいたという達成感を得て本番の試験につなげることが、この5耐の目的です。

 

この5耐、今回から新たな取り組み「本文テスト」を行うことになりました。特に英語に関して、教科書本文から抜き出した文章の日本語訳を見て、本文と同じように英語で書いてもらう、というものです。

 

この「本文テスト」の話をすると、生徒さんの大半は「えー!?」と声を上げます。その後に続く言葉としては:

 

l  面倒くさい。

l  古臭い。

l  本文なんか覚えても点数は取れない。

l  本文なんか覚えても将来の役にたたない。

 

……まあ、こんな感じでしょうか。

 

面倒……確かにその通りかもしれません。ところが、面倒な勉強に限って効果が高いことが多いものです。本当は新しいノートを用意して、そこに教科書本文を書写してもらうとかなり効果的なのですが、これはなかなかの苦痛を伴います。そこでサクゼミでは、1文単位で作成された問題を用意して、そこから出題することにしています。

 

読んで書いて覚えるというのは、たとえばタブレット端末で覚えるのと比べるといかにも古臭く見えます。しかし、何かを覚えるために必要なのは、脳に充分な刺激を与えることです。読んで書くことは、目、手、口、耳を総動員して脳に刺激を与えることになりますから、実は非常に効果的、効率的なのです。

 

本文なんか覚えても点数は取れない、というのは明らかに間違いです。学校のテスト問題は学校のテキストに沿って作られ、行われているのですから、教科書の内容を頭に入れておくことが有利にはたらくのは明らかでしょう。一字一句違わず丸暗記する必要はありません。重要な表現や単語を明確に、残りは流れが分かる程度に頭に入っていればOKです。

 

本文なんか覚えても将来の役にたたない。本文に関してたしかにそうです。しかし、そこで使われている単語、その用法、文法事項に関しては、その後もずっと覚えておかなければなりません。覚えるためには例文が必要です。実際の使われ方を見ずに使い方を知ることが難しいからです。教科書本文はそれ自体、よく吟味された良質の例文です。しかもその内容がテストに出るわけですから、何の関係もない例文と比較すると、生徒さんがより高いモチベーションを持って取り組むことができます。そうすれば、覚えた本文を忘れても、重要事項は頭に残ることになるわけです。

 

本文テストであまり良い点数が取れなかった生徒さんのためには、無料の補講も計画しております。大学受験のシステムも含めて、英語に関しては重要性が高いのに先行きが混沌としている状況ですが、サクゼミでは今後もいろいろ取り組みを進めていこうと考えております。

 

 

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